スタッフ研修R5年2月「新型コロナ感染第8波」

R5年2月は新型コロナ第8波について学びました。

新型コロナの8波が長引いています。

肺炎で重症化する人は稀ですが、多人数が感染されています。

多くの方の経過はまず喉の痛みや咳・痰で発症、約2日後から3日間高熱・倦怠感で辛い症状が続き、その後ゆっくり治ってきます。

辛い期間は解熱鎮痛剤を利用し、少しでも楽に排尿が得られる程度の水分をしっかり摂取する(経口補水液やイオン飲料等)

食事は量にこだわらず食べれる分だけにする。

 

入院にもリスクがある

・刺激の無い慣れない環境に隔離されると高齢者は不安から不穏になる

・転倒や事故のリスクを避けるために鎮痛剤で睡眠導入されて誤嚥性肺炎を合併してかえって衰弱してしまうこともある

 

低酸素状態や呼吸苦や水分摂取が困難であれば迷わず病院へ。

酸素投与や補液が必要で入院の検討もある。

病床の余裕の無い状況も続いており、新型コロナ陽性となれば可能な範囲で自宅療養することになる。

 

(研修まとめ)

コロナ感染も3年経過し第8波が長引き社会のあり方も少しずつ変化してきました。

ワクチン接種から病院の対応、保健所のあり方など、当初と比べるとだいぶ変化してきているものの、マスクを外す・外さない、外出時のルール等、各事業所や店、施設等でやり方が求められているなど、それぞれに責任や負担があるのも事実です。

正しい知識を個々が身につけ自身を守ること、高齢者や自身では管理が難しい人へのサポートし、ヘルプに入った際にはより気を配り、様子をみることが大切だと思いました。