スタッフ研修R4年1月「コロナ感染防止対策について」

R4年1月はコロナウイルスの症状や感染防止策について学びました。

 

コロナウイルスの症状

 発症早期では、発熱・鼻汁・喉の痛み・せき・倦怠感・息苦しさなどの風邪やインフルエンザに

 似た症状や、嗅覚異常・味覚異常・下痢などが現れることもある。

 症状が悪化すると、肺炎になり入院が必要になることもある。

 さらに重症化すると、集中治療室での人工呼吸管理が必要になります。

 

家庭内で感染させないための注意点

 1.部屋を分ける  または2m異常離れる。仕切りやカーテンを設置する。

 2.窓を開けて換気する  定期的に換気する。共用スペースや他の部屋も。

 3.マスクの着用  隙間無くフィットさせ、外す時は表面に触れない。

 4.こまめな手洗い、手で触れる部分の消毒 石けんで洗い、アルコール消毒。共用部分も消毒

 5.汚れたリネン・洋服の洗濯  手袋やマスクを着用して洗濯し、完全に乾かす。

 6.ゴミは密閉して捨てる  鼻をかんだティッシュはビニール袋へ。

 

家族に感染者が出た場合の「3つのポイント」

 ①感染者の世話はできるだけ限られた人で対応する。

  心臓・肺・肝臓に持病のある人、糖尿病の人、免疫の低下した人、妊婦などが世話をするのは

  避ける。

 ②療養期間中は感染を広めてしまう可能性があるため、療養者は外出を避ける。

 ③家族、同居者も熱を測るなど健康観察をし、外出は避け、体調不良時は登校や出勤を控える。

 

濃厚接触者の定義

 陽性者(無症状者を含む)の感染可能期間に以下の接触があった場合

 ・陽性者の同居人

 ・陽性者と長時間の接触

 ・適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護、介護していた人

 ・陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人

 ・感染防止対策(お互いマスク着用等)なしに陽性者と1m以内で15分以上接触があった場合

 

発症者の療養期間と濃厚接触者の待機期間

 10日間以上かつ症状軽快後に24時間間隔で2回の陰性確認

 

 2日前   前日  発症日   療養解除

  ○-------------●----------◎-------------→

     濃厚接触者となり得る期間

        ↑

     最後の接触翌日から7日間待機

 

(研修まとめ)

 コロナという言葉にすいぶんと慣れましたが、改めて症状を見てみると、風邪に酷似してること

 がわかります。

 オミクロンでは、以前と比べ、嗅覚・味覚異常が少なくなっている。

 今の時期だと花粉症の症状にも酷似しているため、見分けが難しい。

 さらにステルスオミクロンも国内での市中感染が確認されたので、今まで以上に危機感をもっ

 て、感染予防に留意し、健康的な生活を行いたいと思います。