R3年11月はインフルエンザ予防について学びました。
季節性インフルエンザ…毎年冬に流行。感染力が強い。
ふつうの風邪と違い、突然38度以上の発熱、頭痛や関節痛、筋肉痛などの症状
が出る。
子どもではまれに急性脳症になったり、お年寄りや免疫力の下がった人では肺炎
にかかったり、重症化することもある。
新型インフルエンザ…これまで人が感染したことのない新しい型のインフルエンザ。
誰も免疫を待っていないため、発生すると世界的に大流行することが心配されてい
る。
インフルエンザ予防の基本「 マ・ ウ・ テ」
◎ マスクをする。せきエチケットを心掛ける。せき・くしゃみのある時は口と鼻をティッシュでおおう。
周りの人から顔をそむける。
◎ ウがいをする。のどから入ってくるウイルスをシャットアウト。
ブクブクうがい(1回)水を口にふくみ、ブクブクしてはき出す。
ガラガラうがい(3回)水を口にふくみ、のどの奥まで届くように上を向き、15秒ほどガラガラして
はき出す。
◎ テあらいする。ウイルスをしっかり洗い流す。
①手を水でぬらす
②石けんで泡立てる
③手のひらを洗う
④手の甲を洗う
⑤指の間を洗う
⑥指先・爪の間を洗う
⑦手首を洗う
⑧清潔なタオルでふく
(研修まとめ)
今年は特にインフルエンザが流行すると言われています。
感染防止対策は普段から、手洗い・うがい・マスクを心掛けることが重要です。
冬は換気と部屋の湿度を50~60%に保つことがポイントです。
免疫力が低下している利用者様は重症化することがあるので、介護者はアルコール消毒に頼らず、
しっかりと石けんで手洗いをすることが一番だと思います。