R2年10月は、R1年12月「言葉使いの習得」をおさらいし、さらに学びました。
・「ことば」はその人の教養や人間性を表します。
・同じ「ことば」でも使う立場、相手との人間関係の深さによって、受け手に与える心理的影響は
まったく変わってきます。
・「ことば」には表情(喜怒哀楽といった感情)がつきもの
・「ことば」の裏には“こころ”がある
・「ことば」はT(時)P(場所)O(状況)を考えて使う
「言ってはいけない言葉」
・禁句ことば
①命令調
例)~しなさい、~してはダメ、分かった、もういい、~するんじゃない
②辱め
例)いつまでやるの、早くして、遅いね、まだわからないの、何度言わせるの
③教えことば
例)~しましょう、~するのよ、よくできました、やってごらん
(相手に心理的圧迫感を与える)
④イライラことば
例)何してんのっ、早くしてっ、うるさい、静かにして、自分でやって、忙しいのっ
(感情が現れる、それまでの人間関係をぶち壊しかねない、思わずでてしまう)
「言うべき言葉」
①敬語
例)あなた様、お世話させていただきます、お待ちください、~でございます
②同意ことば
例)そうでしたか、それは大変でしたね、よーくわかりますよ、そのとおりですよ
③誉めことば
例)よく頑張りましたね、すばらしい、○○さんだからできたのですよ
④思いやり
例)お疲れ様、お気をつけて、お世話になります、お元気で
⑤受け入れことば
例)どうぞ進めてください、その通りです、私も~と思います
『7大接遇言葉』
歓迎の言葉…「いらっしゃいませ」
依頼の言葉…「おそれいります」
承諾の言葉…「かしこまりました」
待たせるとき…「少々おまちくださいませ」
待たせたとき…「お待たせいたしました」
お詫びの言葉「申しわけございません」
感謝の言葉…「ありがとうがざいました」
(研修まとめ)
この研修で、言葉と表情による意思疎通の大切さを学びました。
7大接遇言葉を基本として会話を行っていこうと思いました。
また、人それぞれの人格があり、それぞれの人格を尊重した会話も必要だと思います。
相手に合わせた表現も考えながらコミュニケーションをとっていこうと思います。