R2年6月は熱中症対策とかくれ脱水について学びました。
熱中症はいつでもどこでも誰でも条件次第でかかる危険性があります。
正しい予防方法を知り、普段から気をつけることで防ぐことができます。
熱中症に特に注意が必要な時期
・5月の暑い日
・梅雨の晴れ間
・梅雨明け
・お盆明け
《対策》
①シーズンを通して暑さに負けない体づくりを続ける
気温が上がり始める初夏から日常的に適度な運動を行い、適切な食事・十分な
睡眠をとるようにする
・「水分を」こまめにとる(喉が渇いていなくても)
・「塩分を」ほどよくとる(大量の汗をかくときは特に)
・「睡眠環境を」快適に保つ(エアコンや扇風機を利用する)
・「丈夫な体を」つくる(バランスのとれた食事、しっかりとした睡眠)
②日々の生活の中で暑さに対する工夫をする
適度な空調で室内の温度を快適に保ったり、衣服を工夫することで熱中症の危険を避けやすくなる
日よけをして直射日光を避ける
自分のいる環境の熱中症危険度を常に気にする習慣をつけること
・「気温と湿度を」いつも気にする
・「室内を」涼しくする(過度の節電や「この程度なら大丈夫」と我慢は×)
・「衣服を」工夫する(通気性のよい生地や吸水速乾性に優れた素材を選ぶ)
・「日ざしを」よける(帽子や日傘を利用し、なるべく日かげで活動する)
・「冷却グッズを」身に着ける
(首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと効率よく冷やせる)
③特に注意が必要なシーンや場所で暑さから身を守るアクションを
・「飲み物を」持ち歩く(気づいた時にすぐ水分補給する)
・「休憩を」こまめにとる
・「熱中症指数を」気にする
(研修まとめ)
高齢になるにつれて体内の水分量が一般の成人よりも少なくなっていき、水分補給しても「かくれ脱
水」の状態から症状が改善されず、「脱水症」を発症することが多くあると学びました。
また利尿薬の服薬(高血圧・心不全等の疾病)を服用している場合は特に注意が必要であるとのこと。
熱中症の予防対策、日々の体調管理
①バランスの良い食事
②しっかり睡眠
③快適な環境に気をつける