スタッフ研修R2年3月「正しい手洗いのしかた」

 R2年3月は正しい手洗いのしかたについて学びました。

 

正しい手洗いのしかた

  ①流水でよく手をぬらした後、石鹸をつけ手のひらをよくこすります

  ②手の甲をのばすようにこすります

  ③指先・爪の間を念入りにこすります

  ④指の間を洗います

  ⑤親指と手のひらをねじり洗いします

  ⑥手首も忘れずに洗います

 

 免疫力を高めて自己防衛を

  一般的にウイルスや病原体に感染しても重症化しないようにするには、

  ①バランスの良い食事、②十分な睡眠、③疲れをためないことが大事です。

  また、胃など消化器が弱ると免疫力が弱くなるとされています。

  肺の機能を高めるのもよいと思います。

  東洋医学では皮膚も肺と考えるので、皮膚を強くするため乾布摩擦したり、第7頸椎や背中の

  上の部分にカイロや肩掛けなどで温めたり、腰を温める足湯なども効果的です。

  腸内環境を整えて善玉の腸内細菌を増やすことが重要です。

  ヨーグルトや納豆などの発酵食品、食物繊維やオリゴ糖は善玉菌を増やすことができます。

  食物繊維やオリゴ糖は小腸では消化されず、大腸に届いて善玉菌のエサとなります。

  また食物繊維は糞便の材料源となるので、善玉菌がしっかり働いているか否か、排便習慣で判断

  できます。便秘の方では十分に働いていない可能性があります。

 

 その他に免疫に重要な栄養としては、ナッツに含まれるビタミンE、野菜や果物に含まれるビタ

  ミンC、緑黄色野菜やレバーに多いビタミンAなどのビタミンも重要です。

  亜鉛やセレンなどのミネラルも免疫機能に重要です。

  亜鉛は牡蠣や豚肉、ゴマ、大豆に多く、セレンは青魚、玉ネギ、卵に多い成分です。

  良好な免疫機能を維持するためには、日常の健康的な生活が重要です。 

 

(研修まとめ)

  日々、増加している新型コロナウイルス感染が止まらない。

  私は大丈夫と思っている間に感染者がでている。

  マスク、うがい、手洗いときちんとした食生活が大事だと思います。

  朝昼夜と食事をすること、今に始まったわけではないですが、日頃から積み重ねで体も内臓も

  作られると思います。

  規則正しく生活することが大切だと痛感しました。