スタッフ研修H30年7月「入浴介助について」

 

    7月は入浴介助について勉強しました。

 

 

 入浴は心地よいリラックスできる時間でもありますが、

ひとつ間違うと大事故につながります。

介助者であるヘルパーは入浴介助を安全第一で行わねばなりません。

 人はいくつになっても裸になること、さらには誰かに体を洗ってもらうことは恥ずかしいものです。利用者様のプライバシーや羞恥心に十分配慮する必要があります。

 

 

 

ヘルパーは入浴介助を実施した後、下記のチェックリストで振り返りを行います。

 

(入浴介助のチェックリスト)

※入浴前に利用者様の健康状態(体温と血圧を測定)を確認したか

   ( 少しでも体調の変化があれば、シャワー浴に変更したり入浴を中止する)

※利用者様に介助内容を説明し、同意を得たか

※脱衣室や浴室の室温を確認したか

※利用者様のプライバシーや羞恥心に配慮したか

※介助動作の前に適切な言葉掛けをしたか

※自力で行えることはできる限りご自身でやって頂いたか

※利用者様の皮膚、全身の状態を確認したか

※お湯の温度を常に確認、把握したか

※入浴後体調を確認する。

※水分補給する。

※特に認知症の利用者様は入浴中の様子を注意深く観察できたか

 (お湯の温度や身体が温まったという感覚が鈍っているためのぼせやすいため)

※利用者様の意思を尊重した入浴介助ができたか

 

下記について、確認しました。

バスボードの使用方法

※麻痺のあるご利用者様の場合の入浴、衣服の着脱等

 

利用者様にとって心地よく楽しみの時間となる入浴介助を目指していきたいと思います。妹尾昭美